2011年6月7日火曜日

ガタガタ再発とロッシの足だし走行。

前回、エキマニの集合部からの異音を修理してから約一ヶ月半、再びガタガタ音と妙なドンつきが出てきました。

前回、集合部に使ったのはパーマテックスの高耐熱シリコンガスケットで、耐熱371℃なんですが耐熱性がまったく足りていないことがわかりました。

エキマニを外してみると見事に吹き抜けておりました。。

さて、どうしたもんか、と。

とりあえずMORIWAKIエンジニアリングに電話して聞いてみました。

非常に丁寧な対応で、「新品の時に付属しているモリワキのME30(シリコンガスケット)は耐熱600℃なのでそちらをお使いください。」との事。

ソッコーでME30を注文して再度、塗りなおしてみました。

今回はエンジン側の銅ガスケットも交換しました。

2回外して再利用しているので排気漏れを起こしてましたね。。

で、一晩寝かせてテストラン!!

ガタガタ音は治まってます。

妙なドン付きも収まりました。

しばらくは様子見ですな。

テストラン中、愛車はすこぶる調子が良く、車も全然走ってなくて、気持ちよく峠道を走りました。

しばらく乗ってなかったのですが、だいぶ勘が戻ってきたので日頃から試してみたかったテクを練習しました。



これですよ。

偉大なるValentino Rossi様の足だし走法。

やってる本人すら「よくわかんないけどいい感じなんだよ。」というくらいの謎の技…。

考えるよりもやってみろ、が信条の私はやってみましたよ!!

といいつつもmotoGPの録画を穴があくほど見ましたが(笑)

結果。

よくわかんないけどいい感じなんだよ。

としか言えません。

いやいや、考えろ、と冷静に考えながら走ってみることに。


・コーナーに対して内側の足をステップから外すとブレーキング時に腕にも体重が掛かる

前タイヤが潰れて、より接地しているのがよくわかります。


・足をステップから外すとシートに体重が掛かる

強いブレーキで前に荷重が移動しているのに後タイヤの接地感がある。


・タイミングよく、内側の足をステップから外すとなぜかリアタイヤ外側に出る気がする

これはよくわからない。

4速レブ付近からフルブレーキング&シフトダウンするような高速の進入だとリアがアウト側に微妙にスライドしているような感じはありますが不思議な事に不安感はまったくありません。

難しいのは左コーナーでのシフトダウンのタイミング。ブレーキング&ブリッピングしながら気持ち早めにギアを落としてちょんクラッチでエンブレを殺して足を出す、と相当忙しいです。

・バイクを倒す寸前に足をステップに戻すとバイクがグイッと内側に入る  

これも謎。フロントから入り込むような感覚がしました。

・3桁スピードを超えると足を出した抵抗で減速感がある  

空気抵抗が増すからでしょう。


・バンク中の安心感とバイクとの一体感、タイヤの接地感がやるとやらないでは全然違う

なんで!?


・とにかくよく曲がる  

うぬぅ。。


ちゅーわけでわからない事だらけなんです。

ハンドルに体重を掛けない、とかブレーキング時はニーグリップして、とかのセオリーはまるで無視したテクなんですがやってみるとバイクはよく曲がります。

ステップに足を戻すと同時に下半身でホールドして腕の力がハンドルに掛からないようにするのが肝ですな。

私なりに分析すると前タイヤと後ろタイヤにいい塩梅で荷重が掛かり、タイヤがちゃんと潰れてくれるので旋回初期のタイヤのグリップを高める事が出来るのではないかと。

ハングオンの姿勢に入る時、コーナリング中のタイヤの接地感がいつもよりも感じられます。

アクセルもいつもよりも早く、そして大きく開けられるのでいつもよりもいいペースで走れました。

実はタイヤをミシェランのパイロットパワー2CTに変えてから、タイヤの接地感、特に後輪の接地感が全然感じられず、気持ちよく走ることが出来ませんでした。

足だしをやると不思議なことに前後のタイヤが路面を捕らえている感触がリアルに伝わってきます。

こんなに気持ちよく走れたのはタイヤ交換後、初めてですね。

このテクは練習してライディングに取り入れたいと思います。

結論としましては

全身筋肉痛

であります。。

2011年5月14日土曜日

一年点検&フロントフォーク仕様変更 A.S.H. フォークオイルは凄い!!

GW明けの9日に愛車を一年点検に出してきました。

出したのはバイクを購入した、いつものディーラーさんです。

何度もサーキット走行会に行っているので点検は大切です。

プラグ、エアクリ、ブレーキ、ABS、チェーン、各部の増し締め...etc、点検内容は多岐に渡りますのでプロの目できちんと点検してもらうのはとても大切な事だと思います。

今回、ブレーキフルードの交換も行いましたがABSという事もあり、機械で真空引きして交換してもらいました。同時に前後キャリパーの洗浄も行いましたのでブレーキのタッチが物凄く良くなりました。コンバインドブレーキの効きも向上しました。

新車の時よりも全然、ブレーキの効きも良く、タッチも良くなったので、新車からはじめての交換でしたが新車でもエア抜きが完全ではないのだと思います。

最近、バイクの前後方向のピッチングが大きくなり、バンクしたときの安定感も悪くなっており、まだ約7000kmほどしか走ってませんがフロントフォークのOHと仕様変更を同時に行いました。

分解したフォークのオイルはまだそんなに汚れてはいませんでした。ピストンリング(樹脂製)はややかじった後があり、スライドメタルは真ん中辺りのテフロンコーティングが剥がれていました。


今回の仕様変更はオイル銘柄の変更とZoil添加(50mlずつ)、グリスアップポイントにZoilグリスをヌリヌリだけで油面はとりあえず基準値の139mmに設定しました。




オイルはA.S.H フォークオイル ♯ 33(HONDA10番相当) です。最近、人気のフォークオイルということで試してみる事にしました。


A.S.H
http://www.u-u-udauda.com/p/ash/index-as_fk.htm
Zoil
http://www.superzoil.com/

バイクを受け取って、すぐに違いがわかりました。

まず乗車しての1G’が違います。前後ともプリロードは基準位置ですがフロントの沈み込みが少なくなりました。

走り出してまた驚き!!

めちゃくちゃフラット!!しなやかにフォークが動いて路面の段差をうまくいなしてくれます。

乗り心地がとにかく良いです。

以前は乗ってしばらくすると腰が痛くなっていたのですがそれもありません。

シートの座面の角度が前下がりから、体感上フラットに変わっているので、フロントの1G’が上がったのが要因ですね。

以前は常に前下がり状態だったのでしょう。

帰り道にいつもの峠道をかるく流してみたんですが気がつくとけっこうなペースになっていました。

すごく安定感があって、フロントの接地感が掴みやすく、ブレーキング時にもフロントの粘りが感じられ、ブレーキをリリースしてもフロントがピョコンと浮き上がるような挙動がまったくありません。

いい意味でバイクの動きが穏やかで、ブレーキング~進入~旋回初期までの動きが綺麗につながるようになりました。

実はタイヤをミシェラン PP 2CTに変えてから接地感の希薄さとコーナリング中に足払いを食らわされたようにフロントが逃げる症状に頭を悩ませていたのですがフロントに感じては解消しました。

反面、手つかずのリアは相変わらず。。バイクの向きが変わって、しっかりアクセル空けて、後ろに荷重が移っていても接地感は希薄で、何となく滑りそうな、頼りない感じです。

イン側のステップに意識して強めに荷重してやると幾分、マシにはなるのですが、アウト側に滑りそうな予感も感じられます。

原因がよくわからないのですが、リアサスとタイヤのマッチングが悪いのは間違いなさそうです。

空気圧とプリロードの変更、スイングアームの垂れ角の確認で煮詰めていきたいと思います。だめならリアサスのOH&仕様変更、もしくは社外フルアジャスタブルサスに変更かな。

しかし、点検後のバイクのフィーリングは最高です。

アクセルON/OFFのギクシャク感も解消されているし、エンジンの振動も少なくなってます。

やっぱり定期点検は大切です!!

2011年5月4日水曜日

Fit RS、全開インプレッション。

我が家のマイカー、Fit RSも走行距離3500kmになり、慣らしも終了しました。


という訳で待ちわびた全開走行をしてみました。

CVTをSモードにして、1速からアクセル全開。レブまで回ると自動的にシフトアップします。

加速はのんびりとしたモンですが排気量を考えるとまずまず。

峠では2~4速を使って走る感じですね。

VTECゾーンに入っても、音が変わる、とかパワー感が増す、という感じはなく、リニアに吹け上がる感じです。昔のタイプRのような過激な演出はありませんね。

エンジン音はCB400と同じ(笑)HONDAサウンドです。

秀逸なのはブレーキ。かなり長い時間走りましたがフェードの兆候もなく、効きもかなり強いです。

初期に強く効くのでコントロールは難しいですが慣れればかなり頼りになるブレーキ性能です。

ハンドリングは完全なニュートラル。本当に癖がありません。

ウチのFit RSはトラコンなしのモデルですが(FFのトラコンは大嫌いなので)ブレーキングで前荷重にし、少しブレーキを残しつつターンイン、車の向きが変わると同時にアクセルオン、というFF車のセオリーを守って走る限り、アンダーもオーバーも出ません。

コーナーの途中でRが変わる複合コーナーでも一瞬、軽くブレーキを当ててハンドルを切り足せばグイグイ曲がります。

昔、乗っていたアルファロメオ155V6はタックインを駆使しないと二次旋回をうまく回る事が出来ませんでしたがFit RSは高いメカニカルグリップを持っているのでタックインの必要性がありません。

旋回中、立ち上がり共にトラクションもきちんと掛かり、パワーをきちんと路面に伝えています。

過剰なロールもなく、まさにオン・ザ・レールのハンドリングです。

一昔前のFF車のようなリアサスの伸び側ストロークを少なくして、ダイアゴナロールを起こして旋回性を出す、というようなセッティングではありません。



車体の剛性感も高く、荒れた路面でも挙動が乱れる事もなく、乗り心地も固い事は固いのですが不快な突き上げはありません。

ハンドルの支持剛性も高く、ステアリングインフォメーションも明確です。

エンジンパワーよりもシャーシが勝っている絶妙なバランスだと思います。

CVTのSモードではシフトダウンのレスポンスが速くなるのか、非常に素早い変速でエンジンブレーキを減速と姿勢制御に積極的に使用できます。

普通の人がMTでヒール&トゥするよりも早いのかもしれません。

回転を合わせるブリッピング機能はありませんが2段落としをしても変速ショックも空走感もありません。

パドルシフトはクリック感があり、ストロークも短いので操作性も秀逸です。

サーキットを走ってみたくなる、面白い車ですね。

独身時代にはアルファロメオ155V6をいじくり倒してアサンサーキットや岡山国際サーキット(昔はTiサーキットっていってましたけどね)を走り回っていたので、また行きたくなりました。

フルチューンの155V6から450馬力のBCNR33に乗りかえて、今回のどノーマルFit RSな訳なんですが、もっと物足りなさを感じると思っていたのですが、パワー不足が運転の楽しさを引き出してくれるような乗り味でとても新鮮ですね。

長距離を走っても全然疲れないし、峠を走っても楽しい車です。

かなり気に入ってます。

2011年4月29日金曜日

CB400 REVO SUPER BOL D'OR ABS 購入して一年。

早いもので昨年の4月27日に2010年式CB400 REVO SUPER BOL D'OR ABSが納車されて一年が経ちました。

幸いな事に激しい転倒や事故もなく、一年間無事に乗り切りました。

現在走行6989kmですので月/約582kmですね。

すでにサーキットを100ラップ以上していますが(笑)

主な使用目的は峠とサーキットですのでまったりツーリングはほとんどしてないですね。

一年乗ってみて感じるのは、思ったよりも飽きないバイクだな、と。

チンタラ走る分には何の不満もない優等生バイクですが、攻めて走るとなると非常に手強い側面もあります。

フレームもサスもフニャフニャなので前後のピッチングが大きく、スポーツライディング中に体勢を維持するのが相当、大変です。

タンク形状も後ろが立ってないので太ももでホールドするのも難しいです。タンクの下部が絞り込んであるのでニーグリップもやりずらいです。

リーンウィズオンリーで走るならそんなに大変でもないんですが、ハングオンでコーナリングする時のホールドが難しいんですね。

あとステップ位置が前過ぎ&下過ぎ。

とにかく攻めて走る時に体も頭もフル回転させて、集中しないと曲がりません。

だからいつも目的をもって走る事ができるので飽きないんでしょうね。

今はフロントフォークがほとんど仕事してないのでGW後にOHと仕様変更をする予定です。

足回りに関しては私の使い方だといずれは前後共にグレードアップしないといけなくなると思います。

ブレーキはもう文句のつけようがないくらいに素晴らしいですね。

効きもいいし、コントロール性とタッチも素晴らしい。

ABSとコンビブレーキも路面ミューが低い道や高速コーナーが連続するステージでは強力な武器になります。

低い速度域ではコンビブレーキはあまり強い制動力を出しませんが高い速度域になると踏み込む力に応じて、理想的な前下がりの姿勢を維持して、強い制動力を発揮します。

中高速コーナーが連続するステージではリアブレーキの操作だけで走れます。また、その方が速いです。

エンジンも同様に文句はありません。400CCでこれだけ走ったら文句はないです。トルクフルでパワフル。どの回転域でも必要に応じたトルクとパワーを呼び出せます。

あえてリミッターカットはしてませんが200km/hオーバーするのは確実です。

VTECの切り替わりがバイクの挙動に影響を及ぼさないのも素晴らしい美点だと思います。

排気量が少ないマルチ4発特有の高音の繊細なエキゾーストノートも素晴らしいです。

さすがに高回転を常用しているのでメカニカルノイズは増えてきました。

ミッションタッチは遊びが大きく、剛性感に欠ける安っぽいフィーリングですが、きちんとギアは入りますし、ギア抜けは一度も起きていません。さすがHONDAですね。

クラッチは適度な重さがあり、フィーリング、操作性ともにかなり良いと思います。

CB400は一般的には乗りやすく、安定性の高いバイクと評価されています。

その反面、面白みがなくてつまらない、とも言われています。

バイクまかせにのんびり走る分にはその評価は正しいのだと思います。

しかし、攻め込んでバイクと対話するように乗ると違う一面が強調されてきます。

乗り手に繊細で丁寧な操作を要求してくる奥深い乗り味。それでいてかなりの速度域でも破綻はしない。

バイク側で面倒をみてくれる領域と乗り手の仕事とのバランス、とでも言うのか、高性能なバイクの乗せられている感覚とは違う、乗り手の技量を問う、古典的なバイクの楽しみがちゃんと残されています。

だからうまく乗れない時は、面白みがなくてつまらないのはお前の方だぜ、とバイクから言われているような気がします。

これはちょっと病み付きになる絶妙な味つけです。

メーカーの開発者が意図的にそうしてあるのだとしたら、天晴れというしかないな、と思います。

長い間、ロングヒットを続けているのはこうした味付けがあってこそ、ではないかと一年乗ってみて思うところであります。

2011年4月24日日曜日

広島高潤のkz heat cut。

エキマニの集合部からのガタガタ音を修理してから、エンジンのカチカチ音が妙に気になってきました。

まぁ、今使っているWAKO`SのTRのようなエステル系オイルは油膜が薄く(弱いという事ではありません)ヘッド周りからメカニカルノイズが聞こえやすい傾向にあるので問題ではないのは経験上、わかっているのですがモノは試しに、と広島高潤のkz heat cutを投入してみました。


広島高潤のkz heat cutはひまし油を急激な酸化や重合の心配なしに使えるように合成した添加剤で、金属処理剤ではなくオイル強化剤に分類される添加剤です。

ひまし油は現在でもオートレースやレーシングカートで使われており、強力な油膜、耐焼き付き性能を持っています。

しかし、極端に酸化しやすく、粘度の高いスラッジが発生するので一般的な使用は不可能とされてきました。

広島高潤はひまし油をエステル化する事に成功し、レースの世界でも大きな実績を上げています。

アプリリアRS50に乗っていた時に広島高潤の2ストオイルを愛用して、耐焼付き性の高さは知っていたので今回、入れてみました。

バイクを暖気完了状態でオイル投入口から規定量の5%のkz heat cut 150mlを注射器で正確に入れて、エンジンスタート!!

まずアイドリングで様子をみます。

アイドリング開始から3分ほどでカチカチ音が驚くほど減少しました。

ミッションからの「ゴー」という感じのバックラッシュノイズも減少しました。

これにはちょっと驚きました。。

では、走行開始。

まず、ミッションが軽い!!

元々、WAKO`S TRとスーパーゾイルを入れているのでミッションはスコスコなんですがさらに軽くなりました。

あと、ハンドルとシートに伝わってくる振動が驚くほど少ない。

4000~5000回転辺りのゴリゴリした感じのエンジンフィーリングもかなり改善され、スムーズにエンジンが回っているのがわかります。

そして、峠で全開走行。

エンジンの吹けの軽さはビビるくらいです。。

エンブレがめちゃくちゃ弱くなっていて最初のコーナーで死ぬかと思いました。

高めのギアでアクセルオンしてもエンジンがもたつくことなく吹け上がり、レブまで一気に吹けます。

元々、モーターのようにシュンシュン回るCBのエンジンですがkz heat cut添加後は濃密なトルク感とモーターのような回転フィーリングが混ざり合った味わい深いエンジン特性に変わりましたね。

ここまで即効性があり、効果がわかりやすい添加剤は今まで経験がありません。

メカニカルノイズの低減効果は非常に高く、パワー&トルクのアップも確実に体感できます。

ひまし油、恐るべし。。

次回のオイル交換は広島高潤のkz heat cutが最初から添加されたオイルに変えてみようと思います。

広島高潤HP
http://www.kz-hiroko.com/

2011年4月14日木曜日

ガタガタガタガタ、治りました。

昨日、修理したエキマニ集合部からの排気漏れとガタガタ音ですが小一時間乗ってみた感じでは治っているようです。

修理する前は手で揺さぶっただけでカタカタと音がしていたんですが、修理後はまったく音はしません。

デイトナの耐熱シリコンガスケット(茶色いヤツね)は取り外す時も簡単に外れるし、肉盛も抜群にイイので作業性もGOODです。手についてもすぐに取れるしね。

古くなってもガスケットリムーバーを使えばすぐに剥がせます。

あとは耐久性ですな。

一応、すべての接合部で石鹸水での漏れチェックはしましたが、再利用したエキゾーストガスケットも排気漏れはしていないようですので一安心。







プレクサスで磨いたエキマニ。このエキマニ中古で購入したのですが前のオーナーが脱脂せずに取り付けた為か、非常に汚い焼色だったので一度ステンマジックで焼色をすべて落として、プレクサスで磨いてから取り付けてます。

どういう理屈かはわかりませんがプレクサスで磨いてやると綺麗に発色します。





しかし、暖かくなってきましたね。

バイクシーズンが到来ですな。

寒くなくなったからいじるのも楽です。

次はアレですな。

2011年4月13日水曜日

ガタガタガタガタ、うるせぇんだよ!!

最近、アイドリング時にバイクから「ガタガタガタガタ」という変な音がしておりました。アクセルもやたらとしゃくるし。。

マフラーの音も何か濁っているような、バラけた感じの音でした。

まぁ、ここのところぶっ飛ばしツーリングが多かったし、バイクは色んな音するからなぁ~、なんて呑気に構えていたら走行中にも音が出だして慌ててバイク屋サンに行きました。

メカニックさんは音を聞いて一言、「あぁ、これマフラーですね。。」と。

なるほどなぁ、と。

そういえば以前にも同じ音がして治してもらったわ。。

要はエキマニの集合部のところの液体ガスケットが焼けて終了すると金属同士が触れ合ってガタガタ音が発生する訳なんですな。

しかも、ガスケット抜けを起こすと、どういう訳か物凄いアクセルがしゃくるようになるんですね。

そこで治してもらおうかとも思いましたが、デイトナの高耐熱シリコンガスケットが大量に余っているので自分でやればいいか、と思い帰宅。

あぁーうるさい!!

ガタガタガタガタ、うるせぇ。。

という訳でエキマニ、センターパイプ、マフラーをバラバラにして古い液体ガスケットを除去。

あとは取説通りに高耐熱シリコンガスケットを集合部とマフラーの接続部にベタベタに塗りたくり、完了と。

どうせだからとエキマニもセンターパイプもマフラーもプレクサスでピカピカにしました。

チタンマフラーはプレクサスで磨くといい焼け色がつくんですよね。

写真は手がベトベトで撮れませんでした。。

エキマニのとこのエキゾーストガスケットを買い忘れていたのですがとりあえず再利用しました。新品つけると一ヶ月以上、乗るたびに増し締めしないとフランジボルトが緩むんですよね。

排気漏れしてたら交換したらいいしね。チタンで軽いからエキマニ~マフラごと外してエキゾーストガスケットだけ変えるのは簡単だし。

しかし、モリワキのフルエキはエキマニの集合部のとこは差し込むだけなんだよなぁ。。

せめてスプリングはつけてくれ~。。

ガタガタ音の箇所はかなりザラザラして表面が荒れておりました。

エンジンかけたらガタガタ音は止まっておりました。マフラーの音もバラつきのない、ヨンフォアらしい綺麗な音になってます。

これで24時間放置してテスト走行して走行中のガタガタ音とアクセルのしゃくりが治ってたら完了や。

約半年で液体ガスケットは終了する計算なのでまた半年後にはやらんといかんのか…。

デイトナの高耐熱シリコンガスケットって耐熱が371℃。

4速や5速でレッドまで回したら排気温度はどんくらいなんだろう?

もうちょい高耐熱な液状ガスケットってないもんかなぁ。

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